アスペルガーとadhdのカップルが多い理由とは
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アスペルガー症候群と、adhdと呼ばれる症状をご存知でしょうか。
近年、話題になっている言葉ですので、名前ぐらいは知っている…という方も多いでしょう。
アスペルガー症候群とは、物事の認知や把握の方法が一般とは異なる事が主な症状です。
周りの空気を読まずに行動を起こしてしまうため、周りからは変わりものとして扱われる事が多いようです。
また、自分の意見を絶対だと思いこむため、相手に自分の考え方を強要したりします。
adhdは、落ち着きが無く、思った事を口にしてしまい、計画的な事を行うのが苦手という症状があります。
傍目から見ると、実にマイペースな人に映ります。
そして面白いのは、このアスペルガーとadhdの2人は、カップルになる可能性が非常に高いそうです。
一体何故なのでしょうか。
アスペルガーの性格を持っている人は、相手を支配したがります。
自分の意見を絶対だと思い、相手に押し付けるからです。
しかし、adhdの人はマイペースな上に、思った事をどんどん口にします。
そのため、相手から意見を強要された場合、『それが正しく無いと思えば口にして、自分のペースを変えない』という行動を取る事が多いのです。
つまりこの2人がペアになると、両者のマイナス部分がうまく帳消しになり、自分のペースで付き合う事が出来るようになるのです。
その結果として、男女の場合はカップルになる事が多いようなのです。
もちろん、絶対にうまくいく…という訳ではありませんが、カップルの相性としては実に理想的な組み合わせとなるのです。