アスペルガー　特徴　小学生

アスペルガーの小学生の特徴は、いくつかあります。
まず、多動性があり朝礼など集中して話を聞かないといけない時にじっとしておけないことです。
授業中であっても興味のあるものが目に入ると席を立ったりしてしまいます。
ほかにも友達に興味を示さずずっと一人で居たり、友達とトラブルを起こしてしまうこともあります。
小学生くらいになると、大体人に対して言っていいことと悪いことがわかるのですが、アスペルガーの子どもは暗黙のルールが理解できないので、太っている人に太いなどと言ってしまうことがあります。
さらに、あいまいな指示がわからないため応用を求められるような授業で何をしていいかわからなくなってぼーっとしてしまうことも特徴です。

アスペルガーの小学生の特徴としては、不器用であることや忘れ物が多いことです。
不器用であるため運動が苦手な人が多く、外で遊ばないようになってしまったりうまく着替えができない、お箸を使えないといった特徴もあります。
ほかには、言っても忘れ物が治らないことも特徴の一つです。
なぜ忘れてはいけないかわからない、複数のことが同時に理解できないので、いろいろな教科がある時間割一つをとっても複雑で理解できません。
さらに、数字には興味があるので数字を覚えることならものすごい集中力を発揮するが、主人公の気持ちを考える国語の勉強などはわからないことがあります。
アスペルガーの兆候が見られたら療養により改善することがありますので専門家へ相談することが必要です。