アスペルガー 幼稚園 療育

幼稚園に通っているアスペルガーの子供に対する療育について

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アスペルガー症候群とは知的障害をともなわず、言葉の発達に遅れがない高機能自閉症のことです。
幼稚園への入園までの生活ではその特徴に気づきにくいのですが、保育園や幼稚園に通いだしてからはじめて周囲との違和感からアスペルガー症候群ではないか、というケースが多くなっています。
集団生活である幼稚園などでは、最初はまわりに溶け込めない子供達もいます。
しかし時間がたつうちにその環境になれていきます。
しかしアスペルガー症候群の子供達は、他人に対しての関心が薄いなどという特徴がありますので、両親としてはそのまま放置せず、早い段階で医師と相談し見極めて行く必要があります。
親としてはたいへん心配ですが、それゆえに早く気づいてあげることが子供達のためにもなります。

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また別な観点から児童相談所などに相談するのも良いでしょう。
本人が病院に行くことをいやがる場合もありますので、親としては児童相談所などの専門機関に行ってみることもひとつの方法です。
対人的なコミニュケーションが非常に苦手である場合は、専門の機関で指導や訓練を受けていけばある程度克服できます。
このような療育は早ければ早いほど効果的です。
療育をしないでそのままにしておけば、将来社会に出た時などに必要なコミニュケーション能力が不足することにもつながってしまいます。
子供達にはなんの責任もありません。
親としてできる限りの療育をしてあげることがたいせつです。
基本はほめて育てることです。
ほめるということは、その子供の人格を認めてあげるということです。
アスペルガー症候群だとしてもあまり悲観的にならず、幼稚園などの団体生活のなかで家庭との密接な連絡を取りながら、子供に対してほめて接していくという療育の基本を守っていけば、必ず道は開けていきます。

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